【リーマン投資雑記,米国編】2023.7.13 JST

投資

米国相場:S&P500 NASDAQ ダウ またしてもそろって上昇

米国相場はまたしても今日もS&P500 , NASDAQ , NYダウともに上昇。特にNASDAQは1.3%の上昇。夏枯れ気味かと思った先週あたりでしたが、今週も上昇トレンドを維持。昨日発表されたCPI消費者物価指数が、前年比・前月比ともに予想・前回値を下回ったことで金利上昇メドがついてきたことを織り込みだしたからだと思います。

国債についても金利上昇織り込みは好感され、20年国債TLTは1.1%の上昇。そろそろ長期で考えている方は、数週間ぐらいに分けて分散したほうがよいかとは思いますが、仕込み時かと思います。

一方、私の好きなヘルスケアセクターのETFであるVHTはほぼ動きなし。ただし、ユナイテッドヘルスケアは約2.4%の下落となっており、今週発表される2Qの結果次第ではまだまだ下げ余地があるかもしれません。ヘルスケアセクターは長期で見れば、大きくは上昇しない一方、大きくも下落せず私のポートフォリオの一部を形成してくれてましたので、まだホールドしますが、短期の方は要注意です。

一般消費財セクターETFのVCRは今日も力強い動きで約1%の上昇。今からインすることを検討されている方は上がり過ぎている感が否めないので、注意が必要だと思います。

FX ドル円:続落!

FXドル円はもちろん続落です。冒頭のCPI発表を受けて21:30JSTから大きな動きとなりました。今日のPPI生産者物価指数の発表もありますが、この流れは続きそうな予感です。(もちろんどうなるか分かりませんが・・・)ドル円下落を待って、円→ドル変換を躊躇していた方もいるかと思いますが、そろそろ変えていってもよいころかと思います。チャートの動きのほうが大きい可能性があるかと思いますし、長期的に見ればFXチャートよりも株価チャートのほうが恩恵を受けられると思います。

貴金属系:大きく上昇! 東南アジア新興国ETF:一部大きく上昇

貴金属系はそろって上昇しており、特にシルバーは約4.5%の上昇となりました。また、金鉱株はあまり見れない5%オーバーの上昇となり日足で見ると上昇トレンドを形成しつつあります。週足でもMACDがクロス間近。こちらは少し短期で入ることを検討したいと思います。

東南アジア系新興国ETFですが、こちらはほぼそろって上昇。特にEIDO・EPHEは約2.8%の上昇となり今後注目していきます。

まとめ:CPI発表を受けて大きく上昇!

昨日までの動きと一変し、今日は大きく上昇している銘柄が多くありました。CPI発表を受けて、年内の利上げがあと何回かについて、FRBと市場とでの見解がズレていましたが、市場はあと1回0.25%の上昇だけということを織り込み始めているかもしれません。今日のPPIにも注目です。

なお、経済指標カレンダーはIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)かなり見やすいです。

あと、このブログはMooMoo証券を見ながら書いていることが多く、チャートもニュースも見やすく、とても使い勝手がよいです。実際の取引がまだできないところが・・・ですので、今後期待したいと思います!

FXドル円は下げ基調。サラリーマンのみなさんは仕事しながらのFXはおススメしませんが、平日休みの方は検討してもよいかもしれません。今後植田総裁のサプライズ発表もあるかもしれませんし、円高に振れる可能性がありますので、長期の方はインすることを検討してみてもよいかもしれません。

それでは今日もボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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