【リーマン投資速報,米国編】’23.10.28 JST

米国相場:SP500・NYダウ ハイテク牽引NASDAQ上昇

みなさん、おはようございます。
土曜日の朝、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

まず自己紹介からですが、
私は40代のサラリーマンで、投資を始めて4年目のごくごく普通の一般人です。
まだまだ投資の勉強中の身ですが、資産額は少しずつ右肩上がりを維持しております。

色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

投資対象は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いております。
*ポートフォリオ公開もしておりますので、参考にしてください。
(月末に近づいてきましたが、今月は調子が悪い悪い・・・)
ポートフォリオURL

また基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

昨夜の米国相場は、主要3指標は以下のとおりバラつきある結果となっております。

S&P500  0.48%↘
NASDAQ 0.38%↗ (NASDAQ100 0.50%↗)
NYダウ   1.12%↘


昨夜は下記の経済指標が発表されました。
個人所得     0.3% 予想0.4% 前回0.4%
個人消費支出   0.4% 予想0.3% 前回0.4%
コア個人消費支出 0.3% 予想0.3% 前回0.1%
*上記はすべて前月比

次に国債です。
長期国債利回りは堅調な経済指標値により上昇、国債価格は逆相関で下落しております。

私が保持している20年国債ETFは ご覧のとおり 上昇しております。
20年国債ETF     TLT : 0.42%↘
20年国債ブル3倍ETF TMF : 1.44%↘


基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に  利回りが下落すると国債価格は上昇します

私の20年国債の投資対効果は 以下となっており 含み損はまた膨れております。
ただ上昇幅もマイルドになってきたように感じます。

TLT:-28.52% TMF:-70.13%

これは注意点ですが、私のように含み損を大きく抱えないように、買うときには以下を決めたうえで買うことを強くおススメします。
しくじり先生 や 反面教師 として 見てください。

・買う理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです
 (損切りするのは気持ち的にすごく難しいですが、早めの決断が大事です!!)なお、債権自体はまだまだ約5%超の高利回りですので、安定的に運用したい方は検討してみてもよいかと思います。

例)SBI証券の外貨建てトレジャリーボンド
償還0.7年 利回り:5.195% 利率:1.750%
*SBI証券 → 債権 → 外貨建債権 → 既発債券 → ページ下部 外貨建債権
 から確認できます

次にVIX指数です。
21.27(2.85%↗)
ここのところ堅調に推移しており、20オーバーが当たり前になってきました。
ここから1段と上昇するようですと、悲壮感が漂ってきますので、買い場が近づいてきているかもしれません。

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

VHT :1.71%↘ ヘルスケア
VCR :1.13%↗ 一般消費財
VDC :1.37%↘ 生活必需品
XLE :2.32%↘ エネルギー
VYM :1.51%↘ 高配当(金融20%   生活必需品14% ヘルスケア13%)
HDV :1.97%↘ 高配当(エネルギー24
ヘルスケア20% 通信 14%)
SPYD:2.04%↗ 高配当(金融23%    不動産19% エネルギー 15%)
*()内は構成セクター トップ3


昨夜VDC以外は、また売られた銘柄が多かったです。
特にエネルギー と 高配当ETFに売りが大きく入ったようです。
ただ、高配当銘柄はわりとチャンスではないかと思います。
もちろん、ここからまだ下落余地はありますので、買うのであれば少額から少しずつ時期を分けて購入されたほうがよいと思います。

VDCは構成銘柄のアマゾンの上昇が大きく、昨夜は数少ない上昇ETFとなりました。

FX ドル円:150円で推移

ドル指数は今日は下落。

ただ、ドル円は150円を割り込み 149円半ばで引けております。
ポートフォリオのリバランスでとのニュースもありましたが、結局今週も上昇していたことには変わりません。

来週はFRB政策金利発表が11.2 3:00(JST)に予定されており、金利据え置き予想が高いですが、大注目には変わりありません。

お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。
(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けますよね!?と考えれば、理解しやすいかと思います)

貴金属:金続伸 金鉱株:反発 新興国:EPIインド小幅反発

●●●●●貴金属系●●●●●(独断と偏見チョイス)
GLD :1.16%↗
SLV :1.51%↗
GDX :2.34%↗
GDXJ:2.77%↗


昨夜もGLD続伸!強すぎますね。
10月1カ月で約10%の上昇です。あまりボラティリティが大きくない傾向が強いのですが、今回に限っては直近では、もっとも強い銘柄のひとつになってます。

ただ、少し上がり過ぎたようにも思います。ここから入ることを検討している方は注意が必要かと思います。

金鉱株は反発。なかなかの反発具合です。いきなり反発しすぎても、インするタイミングが難しくなります。
だからこそ、定期積立の自動設定がよいと思います。

●●●●●新興国ETF●●●●●(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.00%→
EPIインド       0.73%↗
FMフロンティアセレクト 1.40%↘
EPHEフィリピン    1.14%↘
EWMマレーシア     0.39%↘
EWZブラジル      1.77%↘
VNMベトナム      0.12%↗


EPIインドがうようやく反発しました。
この1週間は下げが大きかったですが、来週以降どうなるのか。。。
ただ、新興国全般は短気ではボラティリティが大きいため、長期で考えておく必要があります。
短気で細かく売買していては手数料が多くなりますし、そもそも勝てない可能性が高くなってしまいます。

私は投資銘柄とどれだけ投資するかの配分を検討しておりますが、安全性は以下の通りと考えております。

●安全性
新興国個別銘柄 < 新興国ETF < FMなどの複数国ETF

ですが、安全性が高いということは 利益もさほど大きくはなりませんので、
この配分をご自身でどのようにしていくかを検討する必要があると思います。

安全性が高い = ボラティリティが小さい = マイルドな利益

まとめ

昨夜は 堅調な米経済状況を表す値となりました。
S&P500 NYダウは下落でしたが、NASDAQはハイテク銘柄の決算がよかったこともあり、上昇となっております。

来週はFRB政策金利発表がありますので、こちらは大注目です。

国債は まだまだ安定的な利回りを求める場合は 有効な投資先だとは思いますが、これは資産が大きくある方向けかと個人的には考えており、またここから金利が頭打ちになると 利回りは下落してきますので、買うのであれば もうそろそろ最後かなと思います。

またVIX指数については、相変わらず20オーバー。
来週あたり25前後まで上がってくるか!? です。。 

なお、残りのマグニフィセント7の決算発表は 以下のとおりです。
*以下は決算スケジュール ご参考まで(時間は現地時間)

11.02 16:00 AAPL アップル NASDAQ
11.21 16:00 NVDA エヌビディア NASDAQ

年末に向けて上昇するとの予想がありますが、もしこれが本当であれば今が買い時となります。
ただ相場は誰にも分かりませんし、予想が100%当たる人もいません。
ご自分で考え、検討し リスクにあった投資をしていくことが重要です。
(自分の資産が増えようが減ろうが 誰も責任をとってくれませんので)

さぁ土曜日。
平日の疲れをとりながら、家族サービスと大変だとは思いますが、気持ちはリフレッシュできればと思います。

それでは 今日も心身の健康が1番。リフレッシュしてよい週末にしましょう。

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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