【リーマン投資速報,米国編】’23.10.14 JST

米国相場:CPI発表 まだインフレは終わっていない 主要3指標反落

今日は更新が遅くなってしまい、夕方になってしまいました。。
週末の1日目が終わろうとしておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自己紹介からですが、
私は40代のサラリーマンで、投資を始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ投資の勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

投資対象は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いております。
*ポートフォリオ公開もしておりますので、参考にしてください。
ポートフォリオURL

また基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜はS&P500とNASDAQは続落、ダウは反発となりました。

S&P500 0.50%↘
NASDAQ 1.23%↘ (NASDAQ100 1.24%↘)
NYダウ   0.12%↗


次に、今週の主な経済指標発表は以下の通りですが、昨夜はミシガン大学消費者信頼感指数が発表されました。

10.13 ミシガン大学消費者信頼感指数
        予想67.4    前回68.1    結果63.0

米国相場は上昇して始まりましたが、その後の上記ミシガン大学消費者信頼感指数が発表されたあたりから徐々に下落し、終わってみるとS&P500とNASDAQは前述の結果となりました。

一方でダウは金融系企業の決算がよかったこともあり、小幅上昇となっております。

*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

次に国債です。
国債利回り下落 となりましたので、国債価格としては上昇しております。
これはイスラエル・パレスチナの事態により安全資産である国債が買われたためです。

よって私が保持している20年国債ETFは ご覧のとおり上昇しております。週後半はボラティリティが大きかったですね。

20年国債ETF     TLT : 1.78%↗
20年国債ブル3倍ETF TMF : 5.11%↗

基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に   利回りが下落すると国債価格は上昇します

私の投資対効果は 以下となりまた少し盛り返してきました。
ただ、まだまだ先は長いので、気長に待つしかないと考えております。
TLT:-25.77% TMF:-66.11%

これは注意点ですが、私のように含み損を大きく抱えないように、買うときには以下を決めたうえで買うことを強くおススメします。
・買う理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです
 (損切りするのは気持ち的にすごく難しいですが、早めの決断が大事です!!)

なお、債権自体はまだまだ約5%超の高利回りですので、安定的に運用したい方は検討してみてもよいかと思います。

例)SBI証券の外貨建てトレジャリーボンド
償還0.7年 利回り:5.187% 利率:1.750%
*SBI証券 → 債権 → 外貨建債権 → 既発債券 → ページ下部外貨建債権のページ・・・ から確認できます

わたしも 実際に短期国債に資金の一部を入れており 利回り分をゲットする予定です。

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

VHT :0.60%↗ ヘルスケア
VCR :1.27%↘ 一般消費財
VDC :0.83%↗ 生活必需品
XLE :2.19%↗ エネルギー
VYM :0.24%↗ 高配当(金融20% 生活必需品14% ヘルスケア13%)
HDV :0.74%↗ 高配当(エネルギー24% ヘルスケア20% 通信14%)
SPYD:0.23%↘ 高配当(金融23% 不動産19% エネルギー15%)
*()内は構成セクター トップ3


昨夜は中東情勢よりエネルギー関連が2%超と大きめの上昇幅となりました。その他はバラつきがありましたが、小幅な動きとなりました。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれていますが、投資家がどれだけ恐怖になっているかどうかを表す指標です。
19.32(15.75%↗)

昨夜はご覧のとおり大きく上昇し、とうとう20近くまで上昇してきました。
25付近までくると大きめの買いを検討し始めたいと思いますが、私は一部銘柄については買い増しをしております。

FX ドル円:149円台中盤まで小幅下落

ドル指数は上昇しておりましたが、ドル円に関しては為替介入の懸念もチラホラ見え隠れしているのか、149.5円まで下落してきております。

先日の150円に差しかかった直後に大きく下落したように、150円がひとつの目安になっていることが明確になっております。

お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。
(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けますよね!?と考えれば、理解しやすいかと思います)

貴金属・金鉱株:反転下落  新興国ETF:おおむね上昇

●●●●●貴金属系●●●●●

◆貴金属系ETF
 GLD:3.21%↗  SLV :4.10%↗
 GDX:4.36%↗  GDXJ:5.05%↗

貴金属系ETF・金鉱株ETFも安全資産ですので、ご覧のとおり約3%~5%と上昇しました。GDXJは先日買いましたので、この波に乗れてよかったです。

●●●●●新興国ETF●●●●●

◆新興国ETF(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.00%→
EPIインド       0.08%↗
FMフロンティアセレクト 0.07%↘

EPHEフィリピン    0.94%↗
EWMマレーシア     0.09%↗

EWZブラジル      0.33%↗
VNMベトナム      0.15%↗

昨夜はFM以外は上昇しましたが、そこまで大きく上がったものはありませんでした。
新興国はドルに影響されることが多いため、米金利が下がる気配を見せてくると、投資対効果が出てくると考えています。

まとめ

昨夜はミシガン大学消費者信頼感指数が発表され、下げに転じました。
ただ、また来週以降どうなるか分かりませんので、買うときには少しずつ買い増していきます。

ただ、もう少し先にトレンドが出てくると思いますので、大きく買うのはもうちょっと待ちたいと思います。

ねらい目は、長期国債・新興国は今後大きく上昇すると考えております。
あとは天然ガスですが、なかなかボラティリティが大きいため、入るタイミングが難しいです。

さぁ今日と明日の週末をよい日にし、思いっきりリフレッシュできることを願っております。

それでは今日も健康1番で過ごしましょう!

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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