【リーマン投資速報,米国編】’23.10.18 JST

米国相場:小売売上高予想上回る発表 NASDAQ小幅下落 

みなさん、おはようございます。今日は日本列島ほぼよい天気になりそうです。水曜日の朝、みなさん いかがお過ごしでしょうか。

まず自己紹介からですが、
私は40代のサラリーマンで、投資を始めて4年目のごくごく普通の一般人です。
まだまだ投資の勉強中の身ですが、資産額は少しずつ右肩上がりを維持しております。

色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

投資対象は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いております。
*ポートフォリオ公開もしておりますので、参考にしてください。
ポートフォリオURL

また基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜はS&P500 NASDAQ NYダウはすべて下落となりましたが、小幅な下落となりました。

S&P500 0.00%↘
NASDAQ 0.25%↘ (NASDAQ100 0.33%↘)
NYダウ   0.04%↗


次に、今週の主な経済指標発表は以下の通りです。

10.17 小売売上高(前月比)
        予想0.3%    前回0.6%    結果0.7%
10.17 小売売上高 自動車除くコア(前月比)
        予想0.2%    前回0.6%    結果0.6%
10.19 新規失業保険申請件数
        予想213千    前回209千    結果

*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

昨日は小売売上高が発表され、予想を上回る結果となりました。まだまだ米経済は強いですね。。これでまたインフレは終わっていないので、高金利が維持される見方が強くなります。

次に国債です。
前述のとおり 金利高止まりのため 国債利回りは上昇 逆相関する国債価格は下落となっております。

よって私が保持している20年国債ETFは ご覧のとおり下落しております。
20年国債ETF     TLT : 1.10%↘
20年国債ブル3倍ETF TMF : 3.51%↘


基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に   利回りが下落すると国債価格は上昇します

私の投資対効果は 以下となりまた少し盛り返してきました。
ただ、まだまだ先は長いので、気長に待つしかないと考えております。
TLT:-27.77% TMF:-68.81%

これは注意点ですが、私のように含み損を大きく抱えないように、買うときには以下を決めたうえで買うことを強くおススメします。

・買う理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです
 (損切りするのは気持ち的にすごく難しいですが、早めの決断が大事です!!)

なお、債権自体はまだまだ約5%超の高利回りですので、安定的に運用したい方は検討してみてもよいかと思います。

例)SBI証券の外貨建てトレジャリーボンド
償還0.7年 利回り:5.169% 利率:1.750%
*SBI証券 → 債権 → 外貨建債権 → 既発債券 → ページ下部外貨建債権のページ・・・ から確認できます

わたしも 実際に短期国債に資金の一部を入れており 利回り分をゲットする予定です。
まだまだ 短期利回りが高いので、MMFや短期国債で確実に利益を得ることも考えてよいと思います。

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

VHT :0.00%↗ ヘルスケア
VCR :0.27%↗ 一般消費財
VDC :0.60%↗ 生活必需品
XLE :1.05%↗ エネルギー
VYM :0.43%↗ 高配当(金融20% 生活必需品14% ヘルスケア13%)
HDV :0.51%↗ 高配当(エネルギー24% ヘルスケア20% 通信14%)
SPYD:0.88%↗ 高配当(金融23% 不動産19% エネルギー15%)
*()内は構成セクター トップ3


昨夜も続伸となりました米相場ですが、エネルギー関連が堅調です。その他VYMはじめ高配当株系も日足チャートでは上昇傾向となっております。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれていますが、投資家がどれだけ恐怖になっているかどうかを表す指標です。
17.88(3.89%↗)

小売売上高発表で まだインフレ懸念が残っていることより VIX指数は上昇しております。なかなか読めない相場が続いていますが、こういうときは静観することも ひとつの選択肢として 考えましょう。

FX ドル円:149円後半まで円安進む

小売売上高発表の21:30JST 付近で大きく上昇し、149円後半まで円安が進んでおります。

これは金利高止まりを受け 円よりドルに預けたほうが 資産は増える という基本的な考えから 円安に振れております。

お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。
(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けますよね!?と考えれば、理解しやすいかと思います)

貴金属:上昇 金鉱株:堅調上昇 新興国:小幅な動き VNMベトナム続落

●●●●●貴金属系●●●●●(独断と偏見チョイス)
GLD :0.19%↗
SLV :1.18%↗

GDX :1.82%↗
GDXJ:1.82%↗

貴金属は小幅ではありますが、上昇しております。また金鉱株系は強いですね。週足チャートでも上昇トレンドになろうかという勢いです。

●●●●●新興国ETF●●●●●(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.80%↘
EPIインド       0.10%↗
FMフロンティアセレクト 0.84%↘

EPHEフィリピン    0.93%↗
EWMマレーシア     0.19%↗

EWZブラジル      0.42%↘
VNMベトナム      2.67%↘

新興国ETFはバラつきがある結果となりました。
EPIは下落しているものもあるなか、微増でしたが、堅調です。
一方でVYMベトナムは 大きく下落しており週足チャートでも下落トレンドに入っております。
ただ、どこかでは入る予定なので、長期目線で覚悟を決めて 一旦買えば数年レベルでホールド予定です。(と考えれば、現在の動きは未来から見れば 大きくないんですけどね。。。)

まとめ

昨夜は 小売売上高が発表され 相変わらずというか 気持ちを削がれるというか まだインフレは終わってないということになりました。

ただ、以前よりかは先が見えない ということもなくなってきましたので 長期国債はホールド予定で なんとか収支トントンぐらいまで もっていけたらと考えております。

さて決算発表が続いていきますが、お目当ての銘柄はいかがでしょうか。私は個別銘柄には基本入りませんが、それでも相場を動かす要素にはなりますので、注目していきたいと思います。

それでは今日も心身ともに 健康で過ごせるようにしていきましょう!

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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