【リーマン投資速報,米国編】’23.10.10 JST

米国相場:エネルギー関連 続伸 為替・債権は休場

おはようございます。週末は3連休の方も多かったと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。朝晩めっきり冷え込んできましたが、体調気を付けて今週も乗り切りましょう。

まず自己紹介です。
私は40代のサラリーマンで、投資を始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ投資の勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

私のポートフォリオを公開するとずっと言っておりましたが、昨夜公開しております。もっとキレイに公開できればよかったのですが、今の技術力ではこれが精一杯。。。もっと勉強します。。

投資対象は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いております。

また基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜は以下の結果となっております。

S&P500 0.63%↗
NASDAQ 0・39%↗ (NASDAQ100 0.49%↗)
NYダウ   0.59%↗


ご覧のとおり、主要3指標は上昇しました。

ただ大変残念ですが、イスラエルで軍事衝突が起きてしまってます。これを受け、供給難懸念があるとみてエネルギー関連、また軍需産業系企業が大きく上昇しております。
銃声が鳴ったら買え、という格言がありますが、今回は果たしてどうなるのか。。ただエネルギー関連は一時的な上昇はあるかと考えております。

なお、10.9 米金融・債権市場はコロンブスデーのため休場でした。

次に、今週の主な経済指標発表は以下の通りです。

10.11 生産者物価指数PPI(食品・エネルギー除くコア)前月比
        予想0.2%    前回0.2%    結果
10.11 生産者物価指数PPI 前月比
        予想0.2%    前回0.7%    結果
10.12 消費者物価指数CPI(食品・エネルギー除くコア)前月比
        予想0.4%    前回0.6%    結果
10.12 消費者物価指数CPI 前月比
        予想0.4%    前回0.3%    結果
10.12 新規失業保険申請件数
        予想210千件    前回207千件  結果
10.13 ミシガン大学消費者信頼感指数
        予想67.4    前回68.1    結果

昨夜は大きな経済指標の発表はありませんでした。

*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

次に国債ですが、前述のとおりコロンブスデーのため休場でした。

20年国債ETFであるTLTは2.34%↗となっております。また一部の方に人気がある20年国債ブル3倍ETFであるTMFは6.83%↗となっております。
*基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に   利回りが下落すると国債価格は上昇します

20年国債は昨夜は大きく反発しましたため、少しだけですが、含み損はが少なくなりました。が、まだまだ先は長いです。
TLT:-26.48% TMF:-66.91%

なお、この上昇要因ですが、前述の軍事衝突により安全資産である国債が買われた ということと、ダラス連銀総裁の追加利上げの必要性は低下した との発言のどちらかに反応したものと考えております。

これは注意点ですが、私のように含み損を大きく抱えないように、買うときには以下を決めたうえで買うことを強くおススメします。
・買う理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです
 (損切りするのは気持ち的にすごく難しいですが、早めの決断が大事です!!)

なお、債権自体を買うこともできますので、安定した利回りのほうがよいかたは購入を検討してみてください。

例)SBI証券の外貨建てトレジャリーボンド
償還0.6年 利回り:5.141% 利率:2.500%
償還0.7年 利回り:5.138% 利率:1.750%

わたしも勉強のために、資金の一部をこのような債権に資金を入れております。

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

●●●●●VHT:へルスケアセクターETF●●●●●
昨夜結果:0.28%↗

◆構成銘柄トップ3
 ユナイテッドヘルスケア:0.34%↗
 ジョンソン&ジョンソン:0.56%↗
 イーライリリィ    :1.20%↗

VHTは本日も続伸です。日足チャートでMACDが上昇クロスとなっております。
ただ、これから年末までずっと上昇トレンドとなるかはまだ分からないかと思います。これで底打ちしたとみて、一気に資金をつぎこむのはもう少し様子を見てからでもよいかと私は考えております。

●●●●●VCR:一般消費財セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.17%↗

◆構成銘柄トップ3
 AMAZON   :0.23%↗
 テスラ      :0.33%↘
 ホームデポ    :0.86%↗

こちらのセクターは微増ではありますが、上昇しておりこちらもMACDが上昇クロスを形成しつつあります。昨年同時期も10月後半に向けて一時的に上昇しましたが、そこから結局11月上旬まで下落しておりますので、こちらもこういうことを頭に入れながら動いたほうがよさそうです。

●●●●●VDC:生活必需品セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.15%↗

◆構成銘柄トップ3
 プロクター&ギャンブル:0.51%↘
 ペプシコ       :0.66%↗
 コカ・コーラ     :0.50%↗

こちらのセクターも昨夜は微増でした。ただ、他と違いかなり下落が続いておりますので、一時的に上昇したからといって飛びつくと、高値掴みになる可能性がありますので、注意してください。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれていますが、投資家がどれだけ恐怖になっているかどうかを表す指標です。
17.70(1.43%↗)

昨夜の恐怖指数は少しだけ上昇しておりますが、まだまだ大きく買いを意識する20はまだもう少し先です。

私は大きな考えとしては、20から買いを意識しはじめ、25で一部銘柄は買い、30を超えると大きく買っていくと考えております。

FX ドル円:148円中盤で推移

ドル円は一時の上昇勢いが止まり、少し下げ(円高)方向に転じております。米金利の頭打ち感が出てくると、円高に振れると思いますが、今週の経済指標発表にも要注目です。

*アメリカ:金利高水準 日本:まだまだ低金利
 お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。日米金利差が上記のとおり開いてお
 りますので、ドル円も上昇基調となります。(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けま
 すよね!?と考えれば理解しやすいかと思います)

貴金属・金鉱株:大きく上昇 新興国ETF:EWZブラジル上昇 それ以外は下落

●●●●●貴金属系●●●●●

◆貴金属系ETF
 GLD:1.83%↗  SLV :1.69%↗
 GDX:2.38%↗  GDXJ:2.51%↗

貴金属系ETFは地政学リスクより、安全資産の金をはじめご覧の銘柄に大きく買いが入っております。
金鉱株系はもう少しあとに買い向かう予定でしたが、少しタイミングを早めて買う必要がでてきそうです。

●●●●●新興国ETF●●●●●

◆新興国ETF(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.81%↘  EPIインド    1.41%
FMフロンティアセレクト 0.03%
  EPHEフィリピン 0.24%
EWMマレーシア     0.36%  EWZブラジル   1.49%↗
VNMベトナム      0.97%↗

昨夜はご覧のとおり、ほぼほぼ下落となりましたが、EWZブラジルとVNMベトナムだけは上昇となっております。EPIインドは少し大きめの下落となっており、週足チャートでもMACDが下落クロスを形成しております。
再度インするのは週足チャートで上昇が見えてきてからにしたいと思います。

まとめ

昨夜はイスラエルでの軍事衝突があり、一部銘柄に買いが入ったことや金などの安全資産が買われました。この傾向が続くかはまだ分かりませんが、短期で利益を狙うかたも多いかと思います。

ただ、短期で考えておかないといけませんので、地政学状況には注視が必要です。

また今週はCPI消費者物価指数やPPI生産者物価指数が発表されますので、こちらにも注目していきましょう。

それでは今週も始まりましたが、よいスタートがきれるように少しずつやっていきましょう。

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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