【リーマン投資速報,米国編】’23.9.28 JST

投資

米国相場:主要3指標 小幅上昇


おはようございます。今日は一部の地域は雨模様みたいですが、その他は残暑厳しくなりそうです。朝から暑いですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

まず自己紹介ですが、私は40代サラリーマンで投資をし始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。また近々私のポートフォリオを公開しようかと考えております。(ぜんぜん公開しておりません。。。申し訳ございません。)

投資銘柄は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いていきます。

基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜は以下の結果となりました。

S&P500 0.02%↗
NASDAQ 0.22%↗ (NASDAQ100 0.24%↗)
NYダウ   0.20%↘


ご覧のとおり、ほぼ横ばいでひけております。昨夜は国債利回りの上昇がありましたが、大きな経済指標の発表はなく、小幅な動きとなりました。
なお、ドル指数は上昇・10年国債利回りは上昇としております。

今週の主な経済指標発表は以下の通りです。

9.26 消費者信頼感指数
        予想105.7    前回106.1   結果103.0
9.28 新規失業保険申請件数
        予想214千件    前回201千件   結果XXX千件
9.29 個人支出(前月比)
        予想0.5%     前回0.8%    結果
9.29 個人消費支出コア(前月比)
        予想0.2      前回0.2     結果
9.29 ミシガン大学消費者信頼感指数
        予想67.7     前回67.7    結果

*昨夜は大きな発表はありませんでした

*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

次に国債についてです。
国債利回りは2年・10年・30年ともに上昇となっております。
20年国債ETFであるTLTは、0.51%の下落となっております。また一部の方に人気がある20年国債ブル3倍ETFであるTMFは1.64%の下落となっております。
*基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に   利回りが下落すると国債価格は上昇します

昨夜は国債利回りがご覧のとおり、上昇しておりましたので、国債価格は下落しております。長期債はかなり難しい時期にきております。金利高止まりが長期的に続くと国債価格はどんどん下落。そして私の含み損も大きくなるという構図です。。。国債はまだ投資を始めたころに買ったものが残ってしまって損切りできずにホールドしている状態です。
みなさんは損切りラインをきっちり決め、それに従って行動しないとこのようになりますので、投資を始めたばかりの方でも、これだけはきっちりやっておいたほうがよいです。

・買った理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです(損切りするのは難しいですが、早めの決断が大事です!!)
(他の銘柄はプラスなのですが、この国債だけはマイナスです・・・)

さて著名投資家ウォーレン・バフェットも買った国債ですが、これは短期国債となります。今は利回りがよいので国債購入を検討されている方は、SBI証券などで買えるトレジャリーボンドを検討してみてもよいかもしれません。なんといってもアメリカという超大国の信用力があるトレジャリーボンドやトレジャリーストリップスを選べば、約1年前後の償還で約5%の金利がつきますので、大きく資産を減らしたくない方にはよい商品かと思います。例えば、最近は短期の利回りが非常に高いので、投資資産の中心に債権を置き、リスクをとれる金額でその他のETFや個別株などを検討してみてもよいかもしれません。(なお、通常は遠い未来のほうが先行きが分かりませんので、債権利回りは高くなりますが、現在は長期金利と短期金利の利回りが逆転してますので、短期のほうがお得です!

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

●●●●●VHT:へルスケアセクターETF●●●●●
昨夜結果:0.41%↘

◆構成銘柄トップ3
 ユナイテッドヘルスケア:0.30%↘
 ジョンソン&ジョンソン:1.19%↘
 イーライリリィ    :0.04%↘

昨夜もこのセクターは下落しており、下落の一途をたどっております。週足チャートでも下落トレンドは明確で、まだもう少し下がる余地はありそうです。

●●●●●VCR:一般消費財セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.18%↘

◆構成銘柄トップ3
 AMAZON   :0.00%→
 テスラ      :1.48%
 ホームデポ    :0.20%↘

AMAZONは一昨日は独占禁止法訴訟により、大きく下落しておりましたが、昨夜は動きなしという結果に終わりました。最近の呼び名ではマグニフィセント7(GAFAM+エヌビディア+テスラ)ということですが、これらの会社は独占禁止法と戦わなければいけない宿命なのでしょうか。。。ETF自体はマイルドな動きで引けておりますが、9月アノマリーの最中です。

●●●●●VDC:生活必需品セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.70%↘

◆構成銘柄トップ3
 プロクター&ギャンブル:1.33%↘
 ペプシコ       :1.70%↘
 コカ・コーラ     :1.02%↘

こちらのセクターは昨夜も下落しており、連日の下落となっております。週足チャートでも大きく下落しており、まだまだ入れそうにない傾向が続いております。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれているこの指数ですが、投資家がどれだけ臆病になっているかどうかを表すものとなります。
18.22(3.80%↘)

昨夜の恐怖指数は微減となっており、少し恐怖が和らいだ状況です。日本時間の今夜と明日夜の経済指標で発表で果たしてどうなるか、インフレ懸念はまだ続いているのか、要注目です。

なお、私のような基本順張りの考えかたの人は、20から意識し始め、25場合によっては30を超えたあたりから少しずつ買い増すように考えたほうがよいかと思います。(もちろん自己責任でお願いします)

FX ドル円:149円中盤にまで上昇!!

昨夜もドル指数は上昇しており、ドル円に関しても上昇しております。150円の声が聞こえてきておりますので、為替介入の可能性が高まっているかと思います。
私がもしFXやるなら、為替介入があったタイミングでドル円にインしてもよいかと思いますが、それまで待ちますね。
あとは、円資産をドル資産に変えておくのも、よいかと思いますので準備をしておきたいと思います。

*アメリカ:金利高水準で維持(もしくは上昇)、日本:まだまだ低金利
 お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。日米金利差が上記のとおり開いてお
 りますので、ドル円も上昇基調となります。(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けま
 すよね!?と考えれば理解しやすいかと思います)

わたしはサラリーマンではFXはしないほうが良い派です。なぜなら上げ下げが気になりすぎて、睡眠が削られたり、本業の時間も気になってしまうからです。また、レバレッジをかけていると尚更です。。
まったく気にならない人やFXが楽しいんだというかた、また1日のなかで短時間だけFXをやれる人はよいかもしれませんし、わたしがとやかく言うことはないのですが、これから投資をしようかなとか、FX始めようかなとか、投資初心者のサラリーマンの方などは、まずは避けたほうがよいかと思います。

*ただ、相場観が身に染みてよく分かるので、勉強のために数回やってみるというのは全然ありだと思います

貴金属系:金鉱株続落 新興国ETF:EPHE強い

●●●●●貴金属系●●●●●

◆貴金属系ETF
 GLD:1.23%↘  SLV :1.24%↘
 GDX:2.92%↘  GDXJ:1.71%↘

昨夜もドル指数が上昇しておりましたので、貴金属系ETFは下落しております。予想とおり、下落が続いております。また金鉱株も連日の下落となっております。

金鉱株は、高金利がこの先も続きますので、米経済が堅調を維持する限り、金鉱株も下落の一途かと思います。ただし、高金利がインフレを抑制できる兆しが出てきましたら、そのあとは中期レベルで買い向かおうと考えております。

なお、金鉱株はボラティリティが大きいため、週足チャートのMACDでトレンドが明確になってから私は判断するようにしております。

●●●●●新興国ETF●●●●●

◆新興国ETF(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.15%↘  EPIインド    0.58%↗
FMフロンティアセレクト 1.09%↗  EPHEフィリピン 1.84%↗
EWMマレーシア     0.62%↘  EWZブラジル   1.21%↘
VNMベトナム      2.72%↗

昨夜はご覧のとおり、バラつきがある結果となりました。
EPIインドは移動平均線をタッチしてから、少し上昇の兆しが見えてきております。もう少しはっきりと上昇トレンドが出てきましたら、再度買い向かいたいと思います。

またEPHEが連日の上昇となっておりますので、こちらに注目したいと思います。日足チャートでのMACDは上昇クロスを形成、週足チャートではまだクロスをしておりませんが、今日・明日の経済指標発表内容では少しずつ買っていこうかと検討しております。


なお、今9月アノマリーで少し投資タイミングを控えていて、遊んでいる資金がある場合は、下落すると踏んで売りから入ってもよいですが、別の方法としてはMMFに一時的に預けておくという方法もあります。
ブラックロックやゴールドマンサックスなどが提供しておりますので、信頼度もあり金利も4.8%前後あります。ぜひご一考ください。

まとめ

昨夜は全体的にはマイルドな動きとなり、小幅な動きで引けております。前述のとおり、今夜と明日夜の経済指標発表がありますので、こちらに注目したいと思います。
一部銘柄は9月下落から脱却し始めておりますので、検討を始めていきたいと思います。

あと注目はなんといってもドル円です。為替介入があるのか、150円に突入するのか!?為替介入後のよいタイミングで円→ドルに変換したいと思いますが、仕事もありますのでそんなに焦ってもベストタイミングではできないのは分かっているので、ホドホドにいきたいと思います。

また、長期で積立投資をされている方は下落していたとしても淡々と積み立てていきましょう。(少し上級者になると下落しているときに長期積み立ての額を増やすと、より資産は増えることになります)たとえリセッションがきて、数10%下落して含み損が発生してもです。下落したときに買っておかないとその後上昇したときに大きく利益が出ないので、淡々と積み立てていくことが大事です。今のうちにご自分で数10%下がったときの気持ちを想像し、耐えられるようにしておきましょう。

なお、経済指標カレンダーの確認ですが、私はIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)かなり見やすいです。なお、もう少し詳しく見てみたい方はFOREXを見てください。その経済指標の説明が表示されますので、勉強になります。

あと、このブログはMooMoo証券を見ながら書いていることが多く、チャートもニュースも見やすく、とても使い勝手がよいです。実際の取引がまだできないところが・・・ですので、今後期待したいと思います!

さぁ今週も週後半にさしかかってきました。あと2日ですね。なかなかモチベーションが上がらないときも、長い人生あると思います。そういうときもあることをまず認め、根を詰めてやりすぎないようにしたほうがよいかもしれません。
あと、やる気を出していくなら定期的なあまり頭を使わない業務をしていけば、脳も調子に乗ってくるみたいで、やる気も出てくる構造になっているようです。

ただ・・・
いいこともあれば、悪いこともある。悪いことがあれば、いいことがある。

いいことがあった人は悪いことに備え、悪いことがあった人はここが底だと思い踏ん張っていきましょう。

それでは今日もいいことも悪いこともあるかと思いますが、ボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー(人生 生きてりゃいろいろあるある)

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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