【リーマン投資速報,米国編】’23.8.27 JST

投資

米国相場:続伸 ただし出来高少

おはようございます。サラリーマンの方は、昨日は月曜日で週明け初日の出社はいかがでしたでしょうか?夏休みが終わり体力とお金は減りましたが、プライスレスの思い出はいっぱいできましたでしょうか?ただ、コロナがけっこう周りの人で増えてきておりますので、皆さんもご注意ください。

まず自己紹介ですが、私は40代サラリーマンで投資をし始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。また近々私のポートフォリオを公開しようかと考えております。

投資銘柄は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いていきます。

基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜は以下の結果となりました。

S&P500 0.62%↗
NASDAQ 0.84%↗ (NASDAQ100 0.74%↗)
NYダウ   0.62%↗


ご覧のとおり、昨夜の主要指標は続伸となりました。これは先週からの引き続きの流れですが、ただし出来高は少なく今週の経済指標発表待ちといった感じです。

また昨夜はドル指数は下落・国債利回りは低下しております。

なお、今週の主な経済指標発表は以下の通りです。

8.29 JOLT労働調査(求人件数)   
        予想9.793M       前回9.582M  結果X.XXXM
8.29 消費者信頼感指数
        予想116.8  前回117.0   結果
8.30 ADP民間雇用者数 
        予想196千人  前回324千人   結果XXX千人
8.30 実質GDP 
        予想2.4%   前回2.4%    結果
8.31 個人消費支出(PCEコアデフレータ)
        予想0.2%   前回0.2%    結果
8.31 新規失業保険申請件数
        予想235千   前回230千    結果
9.01 非農業部門雇用者数
        予想170千   前回187千    結果
9.01 平均時給 前月比
        予想0.3%   前回0.4%    結果
9.01 失業率
        予想3.5%   前回3.5%    結果
9.01 ISM製造業景況指数
        予想47.0   前回46.4    結果

今週はごらんの通り、経済指標発表祭りです。目白押しもいいところですね。これらが発表される前ということとバケーションに行かれている方が多く、冒頭でも記載したとおり出来高は少なくなっており、その分ボラティリティが大きくなってますので、そういう面では注意が必要です。
*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

次に国債についてです。
前述の通り、先週末から引き続き利回りが上昇しております。

わたしが好きな20年国債ETFであるTLTは、約0.1%の上昇となっております。また一部の方に人気がある20年国債ブル3倍ETFであるTMF約0.3%の上昇となっております。
*利回りが上昇すると国債価格は下がります 逆に利回りが下落すると国債価格は上昇します

さて著名投資家ウォーレン・バフェットも買った国債ですが、これは短期国債となります。今は利回りがよいので国債購入を検討されている方は、SBI証券などで買えるトレジャリーボンドを検討してみてもよいかもしれません。なんといってもアメリカという超大国の信用力があるトレジャリーボンドやトレジャリーストリップスを選べば、約1年前後の償還で約5%の金利がつきますので、大きく資産を減らしたくない方にはよい商品かと思います。例えば、最近は短期の利回りが非常に高いので、投資資産の中心に債権を置き、リスクをとれる金額でその他のETFや個別株などを検討してみてもよいかもしれません。(なお、通常は遠い未来のほうが先行きが分かりませんので、債権利回りは高くなりますが、現在は長期金利と短期金利の利回りが逆転してますので、短期のほうがお得です!

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

●●●●●VHT:へルスケアセクターETF●●●●●
昨夜結果:0.21%↗

◆構成銘柄トップ3
 ユナイテッドヘルスケア:0.45%↗
 ジョンソン&ジョンソン:1.17%↘
 イーライリリィ    :0.06%↗

昨夜は、最終的には小幅な動きとなりましたが、寄りつきはかなり上昇しておりました。少し横横が続いておりますが、いつ下落するか分かりませんので、様子見です。

●●●●●VCR:一般消費財セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.51%↗

◆構成銘柄トップ3
 AMAZON   :0.09%↘
 テスラ      :0.09%↗
 ホームデポ    :0.96%↗

いつもテスラが大きく上げ下げしておりますが、昨夜は小幅な動きで引けております。VHT同様、日足レベルで横横ですが出来高はこちらもかなり少ないです。

●●●●●VDC:生活必需品セクターETF●●●●●
昨夜結果:0.43%↗

◆構成銘柄トップ3
 プロクター&ギャンブル:0.16%↗
 ペプシコ       :0.46%↗
 コカ・コーラ     :0.29%↗

こちらのセクターは構成銘柄トップ3は揃って上昇となっております。こちらは少しMACDが上昇クロスを形成しつつありますが、この夏枯れ相場の時期に買うとしても今週の経済指標発表だけは待ったほうがよいかと思います。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれているこの指数ですが、投資家が臆病になっているかどうかを表すものとなります。
15.08(3.82%↘)
昨夜は比較的少なめの幅で、恐怖感も少し和らいでいる感があります。

ただ・・・こういうときが恐いです。経済指標の値によっては、大きく変動する可能性がありますのでポジションがあり短期投資の方は、逆指値など入れておきご自分のリスク許容度に応じた対応策が必要です。

FX ドル円:146円台半ばで推移

FXドル円ですが、ドル指数は下落している一方、日米の金利差からドル円は高止まりです。こうなってくると、また為替介入がチラついてきます。一部ニュースでは147円や150円で為替介入という報道がありましたが、これ以上上がるといつきてもおかしくない水準に達しますので、注意しておきましょう。

*アメリカ:金利高水準で維持(もしくは上昇)、日本:まだまだ低金利
 お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。日米金利差が上記のとおり開いてお
 りますので、ドル円も上昇基調となります。(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けま
 すよね!?と考えれば理解しやすいかと思います)

なお、わたしはサラリーマンではFXはしないほうが良い派です。なぜなら上げ下げが気になりすぎて、睡眠が削られたり、本業の時間も気になってしまうからです。また、レバレッジをかけていると尚更です。。
まったく気にならない人やFXが楽しいんだというかた、また1日のなかで短時間だけFXをやれる人はよいかもしれませんし、わたしがとやかく言うことはないのですが、これから投資をしようかなとか、FX始めようかなとか、投資初心者のサラリーマンの方などは、まずは避けたほうがよいかと思います。

*ただ、相場観が身に染みてよく分かるので、勉強のために数回やってみるというのは全然ありだと思います

貴金属系:金鉱株上昇  新興国ETF:軒並み上昇

●●●●●貴金属系●●●●●

◆貴金属系ETF
 GLD:0.28%↗  SLV :0.02%↘
 GDX:2.14%↗  GDXJ:2.73%

貴金属系はドル指数が下落したことを受け、ゴールドは上昇、ただシルバーは微減でした。一方、金鉱株系は大きく上昇しております。ただし、こちらの銘柄もかなり出来高は少なく、MACDは日足レベルでは上昇トレンドのように見えますが、いつ下落してくるか分かりませんので、ここはガマンです。昨年も一昨年も同じように1度上げ、そこから9月末に向けて下落しておりますので、まずは様子見です。ただし、週足レベルで上昇トレンドが見えましたら、小幅に買っていく予定です。

●●●●●新興国ETF●●●●●

◆新興国ETF(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.63%↗  EPIインド    0.51%↗
FMフロンティアセレクト 0.90%↗  EPHEフィリピン 0.04%↗
EWMマレーシア     0.04%↗
  EWZブラジル   1.24%↗

昨夜の新興国ETFはFMやEWZは大きめに動いております。あと、EPIが強いです。。。一度下がったものの下げ幅も小さく、また上昇してきております。前月末の高値を上回ってくるかをまずは注目してみてみたいと思います。

なお、今夏枯れ相場で少し投資タイミングを控えていて、遊んでいる資金がある場合は、下落すると踏んで売りから入ってもよいですが、別の方法としてはMMFに一時的に預けておくという方法もあります。
ブラックロックやゴールドマンサックスなどが提供しておりますので、信頼度もあり金利も4.8%前後あります。ぜひご一考ください。

まとめ

昨夜は週明け初日で全体的には大きくは動かなかった日でした。ただ、新興国や金鉱株が出来高が少ないこともあり、大きく動いている銘柄もありますので、注視したいと思います。

ただ、基本スタンスは夏枯れですので、9月末まではDo Nothingです。MMFや短期債権などで少し配当をいただくこととあとは夏枯れを期待して、売りから入ることができれば下落相場でも資産が目減りするのを、指をくわえてみているだけではなく少しでも目減り幅を少なくできると思います。

ただし・・・

いつも書いているとおり、少しずつ少しずつ少額からやっていきましょう。いきなり多額を突っ込むと、含み損を見たときに自分でもびっくりし、すぐに損切りすることになりかねませんので。。。自分のリスク許容度がどこまでなのかがまだ分からないうちは、少しずつが基本です。

また、長期で積立投資をされている方は下落していたとしても淡々と積み立てていきましょう。(少し上級者になると下落しているときに長期積み立ての額を増やすと、より資産は増えることになります)たとえリセッションがきて、数10%下落して含み損が発生してもです。下落したときに買っておかないとその後上昇したときに大きく利益が出ないので、淡々と積み立てていくことが大事です。今のうちにご自分で数10%下がったときの気持ちを想像し、耐えられるようにしておきましょう。

なお、経済指標カレンダーの確認ですが、私はIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)かなり見やすいです。なお、もう少し詳しく見てみたい方はFOREXを見てください。その経済指標の説明が表示されますので、勉強になります。

あと、このブログはMooMoo証券を見ながら書いていることが多く、チャートもニュースも見やすく、とても使い勝手がよいです。実際の取引がまだできないところが・・・ですので、今後期待したいと思います!

さぁ今週で8月も終わり。井上陽水さんの歌が聞こえてきそうな感じですが、残暑もありますので体調にはくれぐれも、気を付けていきましょう。

ご自分の体調管理が1番大事!これがないとなんにもできません。また心身両方の健康が大事です。無理をしすぎている人、無理が続いている人は必ず息切れするときがきちゃいますので、くれぐれも気を付けていただき、仕事は仕事、遊びは遊びと割り切って、人生楽しんでいきましょう。

それでは本日もボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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