【リーマン投資速報,米国編】2023.7.29 JST

投資

米国相場:NYダウ連騰ストップ! NASDAQ・S&P500も下落

おはようございます。サラリーマンで投資をし始めて4年目となります。まだまだ勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

投資銘柄は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。

昨夜も暑かったですねー暑くて起きてしまう感じです。でもクーラーつけて寝ると風邪ひくので、暑くて起きるほうを選ばざるを得ません。。今日も暑そうですが、体調には気を付け楽しんでいきましょう。

さて米国市場ですが、昨日の下落から一転。また今日は上げた銘柄が多かったです。主要指標のS&P500、NASDAQ、NYダウもそろって上昇。特にNASDAQは1.9%の上昇とMACDもまた上向きでクロスしそうなところまできました。来週以降注目です。

この上昇は、おそらく昨夜発表されたPCE個人消費支出の結果がインフレは鈍化していると受け取られたものと思います。またミシガン大学消費者信頼感指数も予想・前回を下回る数字となり、インフレ鈍化がより一層明確なものになってきたと解釈されたと思います。

この結果をうけ、S&P500は約1%の上昇、NYダウは約0.5%の上昇でひけております。

次に国債についてです。
20年国債ETFのTLTですが、今日は約0.5%の上昇となりましたが、少し上げ幅がほかの指数と違い、緩やかなのが気になります。通常、インフレ鈍化が見えたら金利上昇はストップする(もしくは利下げ)→そうすると、国債価格は上がってくる。こうなるはずですので、もっと上がってもよいかと個人的には思ってます。
ただ、長期で見た場合は国債はまだまだ買いですので、こういう経済指標発表の確認も大事ですが、これに臆病になっていては買うことができませんので、どこかで踏み切って買うことが大事だと思います。

なお、国債購入を検討されている方は、SBI証券などで買えるトレジャリーボンドを検討してみてもよいかもしれません。なんといってもアメリカという超大国の信用力があるトレジャリーボンドを選べば、1年以内の償還で約5%の金利がつきますので、大きく資産を減らしたくない方にはよい商品かと思います。例えば、投資資産の中心に債権を置き、リスクをとれる金額でその他のETFや個別株などを検討してみてもよいかもしれません。

ここからは私の好きなセクターの内容となります。

へルスケアセクターのETFであるVHTですが、約0.4%の上昇でひけております。個別株としては、今日もユナイテッドヘルスケアが下げましたが、ジョンソンアンドジョンソンは約0.5%の上昇となり、決算発表後の上昇トレンドをまだ維持しております。

一般消費財セクターETFのVCRは昨日の下げを取り返すべく、約1.9%の上昇と力強い動きでした。移動平均線にタッチしてから上向いてきているので、こちらも再注目です。ただもうすぐ8月。相場自体はここ数か月上昇トレンドでしたので、少し夏枯れ相場が早く来るかも・・・と気になってきます。(夏枯れ相場は市場の格言で、統計的に夏はバカンスに行くので、7月は大きく上昇、8月は上昇鈍化、9月は下落というのがアノマリーとなってます)

次にVDC米国生活必需品セクターですが、こちらも約1%の上昇となりました。ただ、ここ数日書いてますが、200$付近が週足チャートでの抵抗レベルに見えます。これを突破してきたら上昇トレンドに入るかもしれません。

FX ドル円:揺れるドル円 一転141円まで反発

FXドル円は揺れております。昨日は138円、もうすぐ137円のところまで下落しましたが、一転して今日は141円まで上がっております。日銀の長期金利の上限が1%となるという発表に影響されているかと思いますが、アメリカもインフレ鈍化が見えてきているので、そこまで大きく反発しないと思ってましたが、アメリカ側の利上げを重要視したということでしょうか。

貴金属系:金・シルバー・金鉱株上昇 東南アジア新興国ETF:全面的に上昇

貴金属系は金・シルバー・金鉱株がそろって上昇。金鉱株ETFであるGDXやGDXJは約1.2%の上昇となりました。こちらはインフレ鈍化からくる利上げストップを意識しての動きとなったかと思います。ただ週足レベルではまだ横横。もう少し上昇トレンドがはっきりとしてから、インしても遅くはないと思います。

東南アジア系新興国ETFですが、今日は反発しております。EIDO・EPHEの伸びが約0.2%だけと限定的だったのは気になりますが、FMは約1.6%の上昇とこの中でもトップの上げ幅となっております。他の指数も上がってくると思いますので、気長に待ちたいと思います。FMも当初は含み損でしたが、耐えた期間があったからこそ、今の果実(含み益)を享受できております。みなさんも長期と決めたら、気長に待ちましょう。(ただそのトレンドが合っていればです。。。)

まとめ:昨日から一転の反発

今日は昨日から一転して反発した銘柄・ETFが多くありました。注目はインフレ鈍化による年内残りの利上げはあるのか、それを過ぎれば利下げ時期はいつからか、こういうところが注目されてくると思います。その時になにが上がり、なにが下がるのか・・・です。国債や新興国ETFなどは長期目線ではよいと思いますので、みなさんが短期なのか中期なのか長期なのかの投資スタイルとどの銘柄に資金を振り分けるのか、ここがポイントです。長期で入っていて多少の下落があっても待ちですが、短期だと損切りが必要になってきます。皆さんご自身の気持ちや忍耐力・資金的なリスクを考慮し、投資スタイルを決めていただければと思います。

なお、経済指標カレンダーの確認ですが、私はIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)かなり見やすいです。

あと、このブログはMooMoo証券を見ながら書いていることが多く、チャートもニュースも見やすく、とても使い勝手がよいです。実際の取引がまだできないところが・・・ですので、今後期待したいと思います!

さぁ今日からお休みのひとも多いと思いますので、しっかり遊びしっかりリフレッシュして、また来週からがんばれるよう、力を蓄えておきましょう。(でも寝てばっかりはよくないと思いますよ)

ただ、お子さんがいらっしゃる方は週末は家族サービスかと思います。ご自身も楽しみ、また子育ては今しかできないと思うと、かけがえのない時間を過ごしていると考えられると思います。(体力的には大変だと思いますが・・)

それではボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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