【リーマン投資速報,米国編】’23.10.11 JST

米国相場:主要3指標続伸 金利据え置きか!?FRB高官ハト派発言

おはようございます。かなり涼しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。お布団も分厚くしたのではないでしょうか。そろそろニットを準備しておかないといけないですね。

まず自己紹介です。
私は40代のサラリーマンで、投資を始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ投資の勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。

投資対象は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いております。

また基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

さて米国相場の主要3指標ですが、昨夜は以下の結果となっております。

S&P500 0.52%↗
NASDAQ 0・58%↗ (NASDAQ100 0.56%↗)
NYダウ   0.40%↗


ご覧のとおり、主要3指標は昨日に続いて続伸となりました。

次に、今週の主な経済指標発表は以下の通りですが、昨夜は大きな経済指標の発表はありませんでした。

10.11 生産者物価指数PPI(食品・エネルギー除くコア)前月比
        予想0.2%    前回0.2%    結果
10.11 生産者物価指数PPI 前月比
        予想0.2%    前回0.7%    結果
10.12 消費者物価指数CPI(食品・エネルギー除くコア)前月比
        予想0.4%    前回0.6%    結果
10.12 消費者物価指数CPI 前月比
        予想0.4%    前回0.3%    結果
10.12 新規失業保険申請件数
        予想210千件    前回207千件  結果
10.13 ミシガン大学消費者信頼感指数
        予想67.4    前回68.1    結果

*私は各指標について前年比と前月比が発表されますが、前月比のほうが市場に反映されやすいと考えております。理由は前月比のほうが直近の動向が反映されるからです。

次に国債です。

20年国債ETFであるTLTは0.13%↘となっております。また一部の方に人気がある20年国債ブル3倍ETFであるTMFは0.22%↘となっております。
*基本的に、利回りが上昇すると国債価格は下がります
 逆に   利回りが下落すると国債価格は上昇します

昨日は、これ以上の利上げは必要ないとのアトランタ連銀総裁のハト派発言を受け、ドル・国債利回りは下落となっております。ただ20年国債ETFは上昇せず下落しております。

私の投資対効果は、まだまだ長いトンネルです。
TLT:-26.58% TMF:-66.98%

これは注意点ですが、私のように含み損を大きく抱えないように、買うときには以下を決めたうえで買うことを強くおススメします。
・買う理由 ・利益確定ライン ・損切りライン
*基本的に買った理由のストーリーからずれた場合は、損切りしたほうがよいです
 (損切りするのは気持ち的にすごく難しいですが、早めの決断が大事です!!)

なお、債権自体を買うこともできますので、安定した利回りのほうがよいかたは購入を検討してみてください。

例)SBI証券の外貨建てトレジャリーボンド
償還0.6年 利回り:5.141% 利率:2.500%
償還0.7年 利回り:5.138% 利率:1.750%

わたしも勉強のために、資金の一部をこのような債権に資金を入れております。

ここからは私の独断と偏見でチョイスしたセクターの内容となります。

●●●●●VHT:へルスケアセクターETF●●●●●
昨夜結果:0.61%↗

◆構成銘柄トップ3
 ユナイテッドヘルスケア:0.43%↘
 ジョンソン&ジョンソン:0.11%↘
 イーライリリィ    :1.31%↗

VHTは本日も続伸で連騰です。ユナイテッドヘルスケアやジョンソン&ジョンソンは下落しておりましたが、イーライリリィは大きく上昇。ただ、ここで大きくつぎ込みすぎるのはよくないと考えております。週足チャートのMACDの上昇クロスはまだもう少し先です。

●●●●●VCR:一般消費財セクターETF●●●●●
昨夜結果:1.30%↗

◆構成銘柄トップ3
 AMAZON   :0.95%↗
 テスラ      :1.52%↗
 ホームデポ    :1.36%↗

こちらのセクターは1%超と上昇しており、こちらも構成銘柄ともに強い結果となりました。日足チャートではこちらも上昇クロスを形成。ただこちらも週足チャートでは下落トレンド。まだ注意は必要です。

●●●●●VDC:生活必需品セクターETF●●●●●
昨夜結果:1.05%↗

◆構成銘柄トップ3
 プロクター&ギャンブル:0.99%↗
 ペプシコ       :1.88%↗
 コカ・コーラ     :2.19%↗

昨夜はペプシコ、コカ・コーラが大きく上昇。特にペプシコは2023年の利益予想を引き上げ、2024年には控えめな値上げ計画をしているとのことで、期待感が高まったと結果となりました。

最後にVIX指数です。恐怖指数と呼ばれていますが、投資家がどれだけ恐怖になっているかどうかを表す指標です。
17.03(3.78%↘)

昨夜の恐怖指数は前述の金利上昇がないとのことであれば、ということで下落しております。なかなか20には届きませんね。。。

私は大きな考えとしては、20から買いを意識しはじめ、25で一部銘柄は買い、30を超えると大きく買っていくと考えております。

FX ドル円:148円中盤で推移

ドル円は本日も大きくは動かず、148円台中盤で横横が続いております。日銀が消費者物価上昇率を3%に上方修正すると検討に入ったとのことで、一時的に円高に振れた時間もあり、147円台が見えてきた時間帯もありましたが、そこから現在は戻しております。

お金は原則、金利が低いほうから高いほうに流れます。
(普通に考えて金利が高いほうにお金を預けますよね!?と考えれば、理解しやすいかと思います)

貴金属:微減 金鉱株:上昇 新興国ETF:軒並み上昇

●●●●●貴金属系●●●●●

◆貴金属系ETF
 GLD:0.16%↘  SLV :0.37%↘
 GDX:0.94%↗  GDXJ:0.70%↗

貴金属系ETFは昨夜は一服で、小幅な下落となりました。
金鉱株系ETFは昨夜も上昇。そろそろ短期で入るか、もう少し先を見て金利水準の方向性が出てから入るか、決めていきたいと考えております。

●●●●●新興国ETF●●●●●

◆新興国ETF(独断と偏見チョイス)
EIDOインドネシア   0.32%↗  EPIインド    1.20%↗
FMフロンティアセレクト 0.81%↗
  EPHEフィリピン 1.11%↗
EWMマレーシア     1.26%↗  EWZブラジル   2.78%↗
VNMベトナム      0.37%↗

昨夜はご覧のとおり、私チョイス銘柄は全面的にプラスとなっております。(なにも私がすごいわけではありませんが・・・)前述のハト派発言で米国債利回りが下落 かつ ドル指数インデックスも下落しておりますので、新興国には追い風となりました。

まとめ

昨夜はイスラエルでの軍事衝突が一旦状況が見えてきたこともあり、エネルギー関連は小幅上昇にとどまっております。

ただ、状況はまだまだ分かりませんので、どちらにもボラティリティは大きくなる可能性があります。

さぁ今日はPPI生産者物価指数 明日はCPI消費者物価指数が発表されますので、こちらにも注目していきましょう。

それでは今週も半ばにさしかかりましたが、ボチボチ無理しない程度にいきましょう。

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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