【リーマン投資速報,米国編】’23.8.3 JST

投資

米国相場:米国債格下げ 夏枯れ相場到来か!?

おはようございます。40代サラリーマンで投資をし始めて4年目のごくごく普通の一般人です。まだまだ勉強中の身でありながらも、資産額は少しずつではありますが、右肩上がりを維持しております。色んな方々から勉強させてもらい、日々勉強しております。もしよろしければ一緒に勉強し、ご意見やご指摘などありましたら、コメントしていただけると大変励みになります。また近々私のポートフォリオを公開しようかと考えております。

投資銘柄は日本の個別株・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCo・米国ETF・新興国ETF・米国国債をしております。ただ、日本の個別株は早く利確し、日本の高配当株か米国高配当ETFに切り替えたいと考えてます。このブログではそのなかでも米国相場を中心に書いていきます。

基本的な考えは、使える制度は使ってお得に投資ができればと考えてます。

昨夜は暑かったですねー寝るときはクーラーをつけないで寝たのですが、朝起きた時はけっこう汗かいてました。。今日も暑そうですので、体調には気を付けていきましょう。

さて米国相場ですが、昨日は大きく下落しており、とうとう夏枯れがきたかという感じです。

S&P500 約1.4%下落、NASDAQ 約2.2%下落、NYダウ 約1%下落と軒並みなかなかの大きい下落幅となりました。これはアメリカ国債の格下げがありましたので、その影響を受け、売りが出たものと思われます。

また、昨日の経済指標の発表は以下のADP雇用者数が発表されました。

8.1 ISM製造業景気指数→予想46.8  前回46.0  結果46.4
8.1 JOLT労働調査  →予想9.62  前回9.61  結果9.58
8.2 ADP雇用者数   →予想187千人 前回497千人 結果324千人
8.3 ISM非製造業景気指数
8.4 雇用者数(非農業部門)

ご覧のとおり、なかなかのミスです。ドル強しといったところでしょう。また、一部ではリセッション回避できるかという報道もかなり信ぴょう性をもって出始めております。ただ、先の相場なんて誰にも分かりません。

次に国債についてです。
20年国債ETFのTLTですが、こちらも今日は約1.1%の下落となりました。前述の国債格下げが効いており、ここからは少し下落基調は否めないかなと思います。

ただこういうときに仕込んでおけば、長期で見ると大きく利ザヤを取れると思います。もう少し長い目で見ないといけませんが、インフレ鈍化し利上げ停止、利下げとなってくれば国債価格も上昇してくると予想しております。

あと、今は利回りがよいので国債購入を検討されている方は、SBI証券などで買えるトレジャリーボンドを検討してみてもよいかもしれません。なんといってもアメリカという超大国の信用力があるトレジャリーボンドを選べば、約1年前後の償還で約5%の金利がつきますので、大きく資産を減らしたくない方にはよい商品かと思います。例えば、投資資産の中心に債権を置き、リスクをとれる金額でその他のETFや個別株などを検討してみてもよいかもしれません。(現在は長期金利と短期金利の利回りが逆転してますので、短期のほうがお得です!)

ここからは私の好きなセクターの内容となります。

へルスケアセクターのETFであるVHTですが、今日も約0.2%の下落となり小幅な動きとなっております。個別株としては、ジョンソンエンドジョンソンが先日の訴訟報道による下落から今日も反発しております。

一般消費財セクターETFのVCRは約1。9%の下落となり、短期の移動平均線付近を割り込むところまで下落しております。MACDもかなり下がってきておりますので、短期で入られているかたは難しい状況です。

次にVDC米国生活必需品セクターですが、こちらは約0.3%の上昇となり、軒並み下落しているなか、数少ない上昇銘柄となりました。

FX ドル円:143円維持

FXドル円は143円で維持しており、円安を維持しております。前述の労働市場が力強いことを証明した経済指標発表でしたので、ドルがまだまだ強いということです。円高がよいのか、円安がよいのかという議論は今日は置いておきますが、それにしても労働市場はまだまだひっ迫しておりますので、当分は日銀からまた発表されない限り、円安維持となりそうです。

貴金属系:全部下落 東南アジア新興国ETF:全部下落

貴金属系は本日も金・シルバー・金鉱株がそろって下落となりました。私はETF中心に見ておりますが、特にシルバーETFのSLVは約2.4%の下落、また金鉱株ETFのGDX・GDXJにいたっては約3%の下落と連日の大きい下げ幅となりました。
これは労働市場が強い → 金利は高止まり → 貴金属よりも高金利商品へ資金は流れる
となりますので、下落しているという考えかたです。(貴金属へ投資するうま味がないということですね)

東南アジア系新興国ETFは、こちらも軒並み下落となりました。特にEPIやEPHEが大きく下落しております。これもドル強しの影響でしょう。短期の方は利益確定売り、損切りが
必要かと思いますが、長期の方は買い場がくると思います。

まとめ:全体的に下落基調 ドル強しの影響大

本日も全体的に下落となり、8月に入り急に夏枯れ相場がきた感じです。雇用者数が強い値を示しているので、今週まだいくつかの経済指標発表がありますが、同じような動きになるのではないかと予想しております。

なお、経済指標カレンダーの確認ですが、私はIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)かなり見やすいです。なお、もう少し詳しく見てみたい方はFOREXを見てください。その経済指標の説明が表示されますので、勉強になります。

あと、このブログはMooMoo証券を見ながら書いていることが多く、チャートもニュースも見やすく、とても使い勝手がよいです。実際の取引がまだできないところが・・・ですので、今後期待したいと思います!

今週も後半にさしかかってきました。夏休みの宿題をいつやるかで、我が家の論争は続いております。うかうかしていると、すぐに夏休みは終わり、のび太君状態になりますので早めに終わらせておきたいところですが・・・なかなかうまくいきません。

それでは本日もボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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