【リーマン投資雑記,米国編】2023.7.12 JST

投資

米国相場:S&P500 NASDAQ ダウ 今日もそろって上昇

米国相場は今日もS&P500 , NASDAQ , NYダウともに上昇。0.5%から1%の間で大きくない動きでひけました。7.12 21:30JSTに控えているCPIを控えて少し様子見でしょうか。

一方国債ですが、20年国債TLTはこちらも約0.5%の上昇。ここ数日なんども書いてますが、国債はこれから上がってくることは確実ですが、それがいつかといったところです。長期目線でインするのはありですが、短期はまだまだどちらに振れるか分かりませんので、どのような戦略かによって変わってきます。私は長期ですので、ここでいくらブレてもまったく気にしてません。インフレ高止まりによる懸念が落ち着かないと、金利も下がってきませんので、それを市場が織り込みだせば、そこが買い場です。ゆっくりと見極めていきたいと思います。

一方、私の好きなヘルスケアセクターはほぼ動きなし。ジョンソンアンドジョンソンが0.5%下げているのが目立ちました。

一般消費財セクターETFのVCRは強い動きで約1%の上昇。ただMACDは、はっきりとしたかたちにはなっていないので、どちらにも振れそうです。移動平均線までタッチするように少し下落を注意したいと思います。

FX ドル円:継続下落!

FXドル円はまたまた下落しております。連日の下落となっておりますので、どこまで下がるのか注視したいと思います。ただ、こちらも本日発表されるCPIにて大きく振れる可能性がありますので、まずは今日のCPIに注目です。

貴金属系:金・金鉱株は上昇 東南アジア新興国ETF:FMが今日も上昇

貴金属系は金・金鉱株が上昇しましたが、そこまで大きな動きになりませんでした。一方でシルバーは下落しており、最近はこのように金とシルバーが連動しないことが多くなってきております。

東南アジア系新興国ETFですが、こちらはほぼそろって上昇。EPI・FM・EIDO・EPHEなど0.5%から0.8%ぐらいの動きとなりました。

まとめ:今日のCPIにまずは注目!

今日は全体的にはあまり大きな動きにはなりませんでした。みなさんCPIを意識しているといったところでしょうか。。なお、CPI消費者物価指数といってもいろいろあり、たとえば前年比・前月比があります。どちらを重要視しするかですが、こちらは前月比をみたほうがよいかと思います。それは直近の動きが分かるからです。特に現在はインフレがどうなるのか、最近まで上げてきた金利は効果を出しているのかがポイントですので、前月と比較して上がっているのか、下がっているのかが金利に影響してきますので、こちらに注目です。

これは前回も書きましたが、私は、経済指標カレンダーはIG証券・FOREX・マネックス証券を見てます。そのなかでも特にマネックス証券の経済指標カレンダーが特に見やすいですので、皆さんも見てみてください!(影響が大きいものだけ絞り込むなど機能もGOODです!)

少しドル円が落ち着いてきたので、円からドルに換え少しずつドル資金を貯めていき、落ち込んできたときに買いを入れられるように準備をしていきたいと思います。ただし、いくら下落しても長期投資だけはコツコツとやっていきましょう。

それでは今日もボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

(投資は個人の責任・判断となりますのでご了承ください)

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