【リーマン投資雑記,米国編】2023.6.23 JST

投資

米国相場・ドル円相場

米国相場はS&P500 , NASDAQ はプラス、NYダウは微減で引けとなりました。特にNASDAQは約1%の上げとなり、昨日のマイナス分を少し取り戻した感じです。FRBパウエル議長のインフレ引き締めサイクルは終了していないの発言がありましたが、これが逆に響いた?感じでしょうか。。

FXドル円相場については徐々に上がってきており、とうとう143円台に突入しました。こちらはパウエル発言をそのまま飲み込んだかたちになりました。145円を超えるぐらいまでくるとまた為替介入が入る可能性が出てきますので、FXをされている方は注意が必要かと思います。
また、イギリスでは利上げが0.5%となり、インフレを本格的に引き締めないとまずい状況になったということだと思います。ですので、ユーロ円もうなぎ上りとなってます。

株は微増、債券は下落

冒頭のとおり、本日の傾向的には株が微増、債券が下落となっております。債権は特にインフレ引き締めのパウエル発言により、金利が上昇もしくは高止まりが意識されたかたちでしょうか。20年国債ETFのTLTはマイナス1.2%となりました。

ただし、ここ数日投稿していましたが、ヘルスケアセクターは上昇基調です。ETFではVHT、個別銘柄ですとジョンソンアンドジョンソン・ユナイテッドヘルスケアが上げてきております。このセクターにはもう少し入れてもよいかもしれないと思ってきました。

貴金属・金鉱株は下落、新興国はバラつき

貴金属系は下落です。金・シルバー・金鉱株は軒並みダウンです。

新興国はバラつきがあり、FMやEPHE(フィリピン)、EWM(マレーシア)は上昇、一方で、EPI(インド)やブラジル・アフリカなどのETFは下落となっております。これから数年はアメリカ株が軟調な動きとなり、新興国は大きく上昇すると予想されている方もいらっしゃるようですので、こちらの動きにも今後注目かと思います。私は東南アジア系に特に注視しております。

まとめ:特定の銘柄のみ買いを検討

全体的には一進一退が続くような気がしておりますが、特定の銘柄のみ動きが出るかもしれません。特にヘルスケアや一般消費財については、景気が悪くても絶対的に消費は少なくならないからです。歯ブラシや歯磨き粉、トイレットペーパーなど、絶対的な一定の需要があるからです。

私はジュニアNISAでヘルスケアセクターを購入してますが、上りきったところで別セクターに変えようか検討中です。。

それでは今日もボチボチ、ホドホドに、それでも少しはがんばっていきましょー

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